税理士という国家資格詳細

税理士という国家資格詳細

税理士試験は、数ある国家資格の中でも難易度が高く、通常は数年かけて取得することになります。

その難易度から、簿記一級を取得していなければならないなど、一定の受験資格を必要としたり、また何年も専門学校に通わなければならなかったりなど、簡単には取得することはできません。

ただ、税理士には科目合格の制度があり、財務諸表論や簿記論、法人税法や所得税法など多数の科目のうち、一度でも合格すればその科目は永久に受験が免除されます。

そのため、長期間の計画を立て、複数の科目を数年かけて合格していくなどの戦略が効果的となります。

税理士試験の詳細においてこの科目合格制度は非常に重要であり、上手く活用することができれば、働きながらでも合格することは十分に可能でしょう。

税理士の受験資格

税理士の受験資格

税理士の受験資格は、非常に複雑です。概要としては、法律学あるいは経済学について理解があるという証明があれば受験資格が得られます。

大学や専修学校で法律学や経済学の単位認定を受けている場合はもちろん、司法試験や公認会計士の短答試験といった資格に合格している場合も、資格を得ることが出来ます。

また、特定の業種に属している場合も、受験する資格を得られます。これらの業種には、司法書士、弁理士、行政書士などの難関資格が必要な職種のみにとどまりません。

銀行や税務・行政に関する官公庁、一般企業であっても会計に関する事務作業に2年以上従事していた人であれば、税理士試験の受験資格を得ることができます。

これらの方は、所定の証明書をもって資格を証明すれば、税理士試験を受験することができます。

税理士の試験日程

税理士の試験日程

税理士国家資格の試験日程は、毎年8月の上旬の火、水、木曜日の3日間の日程で行われています。

初日の試験科目は簿記論、財務諸表論、消費税法が酒税法が行われます。

2日目の試験科目は法人税法、相続税法、所得税法が行われており、3日目の試験科目は固定資産税、国税徴収法、住民税、事業税が行われます。

税理士試験の受験料は受験する科目数に応じて異なっており、1科目で3500円、2科目で4500円、3科目で5500円、4科目で6500円、5科目で7500円となります。

1科目だけ受験をするよりも複数の科目をまとめて受験したほうが1科目あたりの費用が安くなります。

税理士試験は科目合格制であり、科目合格はずっと有効なので、自信がある科目数だけ受けることもできます。